毎月末に住んでるシェアハウスの家賃を払うことになっているのですが、それは9月末に払う分まで毎月$500(CAD)とかなり良心的な家賃でした。だからそれくらい何とかしろよというレベルなのですが、決まった日に決まった時間で働けるバイトが9月は無かったので、いかに家賃を払うか、というのが問題になりました。
日本にいた時に奨学金の返済や国民年金の支払いを止める、という手もあったのですが特に何もせずにこっちに来たため日本の口座にTransfer Wiseで送金をする、ということを時々やっていて、そういうことをしてるとお金が無くなってしまうのです。
そんな9月に仕事をくれたのがイラン人のTahsinです。私にはこっちでの人とのつながりがあんまなく、以前書いた花に水やりをするバイトで一緒になったカンちゃんが紹介してくれたのがTahsinでした。水やりのバイトは雨が降ると中止になってしまうことがあったのでそういう時にTahsinのバイト(飲食店の換気扇についた油汚れを高圧洗浄機を用いてピカピカにする仕事)を手伝ったりして何回かお世話になっていました。
9月はこのTahsinの仕事の手伝いと、Tahsinの知り合いのKiaが引っ越しをするということで引っ越し作業の手伝いをして家賃支払いを乗り切ったのでした。
KiaもTahsinもおそらく60歳付近で、どちらもカナダに来て30年以上になるそうです。Kiaの家もTahsinの家もけっこう大きな立派な家なので二人ともけっこう稼ぎがいいと思われます(Kiaは配管工をやっている)。最近、Uber Eatsを始めたので今後、Tahsinのお仕事の手伝いをあまりできるかわかりませんが、辛いところでお世話になったのでまた何かヘルプできるといいなと思います。
その引っ越しの時に同じくヘルプで来ていたRezaさんという方も安い家賃の部屋を探しているなら良かったら紹介できるよと言ってくれました。10月末支払いの分から家賃を50ドル上げるよ、とオーナーさんに言われたときにはどうしようか考えたりもしました(結局、家賃$550でも今のところに住み続けることに決めた。それでも安いしダウンタウンがある程度近いとこなのでUberをするには便利)。
語学学校で英語の授業を受けた先生や、少しの間オンラインでお世話になったモントリオールのフランス語クラスの先生、今受けているプログラムの同じクラスの方一名なんかもイラン人なので、カナダにはイラン人がけっこういるようです(アメリカもイラン人は多いと聞いた)。先ほどKiaが明日、良かったら仕事を手伝わないかと電話してくれたので行くと返事をしました。何というか人に恵んでもらう能力の高さを実感します。
ここ一週間は自転車で始めたUberがけっこう楽しかったので、今度それについて書けたらと思います。
10/10は日本も祝日だと思いますがカナダもサンクスギビングデーという祝日です。
Have a good long weekend.