日本の皆さん、カナダ、トロント在住の今井です。先週でCOOPプログラムという海外での就労体験プログラムが終わったので、プログラム期間で何となく心に残っていることを書いていこうと思います(COOPプログラムがどんなものか興味のある方は次のようなサイトが参考になるかと思います。コープ(Co-op)留学とは?メリット・デメリット、かかる費用まで徹底解説!【2023年最新】 | カナダ留学コンパス)。Let's get started.
自分はパキスタンのことを全然知らない。
COOPプログラムの座学期間の先生がパキスタン人の方だったのですが、イムラン・カーンについてプレゼンする、という課題が与えられて自分は全くイムラン・カーンを知らない、イムラン・カーンはおろかパキスタンのことを全然知らない、と思いました。イムラン・カーンはパキスタンの元首相です。
この時感じたのですがカタカナで「イムラン・カーン」とGoogle検索するよりも英語で"Imran Khan"と検索した方がより多くの情報が得られました。「日本語で理解してプレゼン資料だけ英語で作ればいいじゃん」という戦法が通用しない場合との出会いでした。
韓国のことも全然知らない。
"BTS Army"というのが未だに何なのかよく分かってないのですが、実習と並行して受けている英語のクラスでよく耳にします。また、ハングル文字はそんなに時間をかけずに覚えられる(1時間くらい?)ことや、かなり辛いですがBuldakの麺が美味しいことも知りました。
自分と他の人との違い
現在、私はPCでの裏方業務に徹しているのですが最初の頃は受付にいました。その頃、やることがないと「何かやることはないか」と別の部屋にいるスタッフの方に仕事をねだりに行ってました(その結果、PC作業を振られるようになった)。身だしなみを整えることが苦手、人にあまり話しかけられないなどの受付にかなり不向きな性質を持った私ですが、この「ねだる力」は他の人に負けてなかったかもなと思います。
おかげで無給の期間は先週で終わったのですがPC作業で力になれるということで、今週からは有給でしばらくの間、働かせて頂くことになりました。
上司の方に恵まれた
私に現在、作業を振ってくれているのはManagerのNickという方です(モントリオール時代のステイ先のホストファザーももちろん別の人ですがNickでした)。現在、私が有給で引き続き働けるのは彼が更に彼の上の方に私の働きをアピールしてくれたおかげです。
彼は両親がタイ人であり、アジアンな顔立ちをしているため、カナダ国籍ではありますが、直接の上司になる前から親近感を感じていました。作業のやり取りで彼とメールしたり会話をすることが一番多いですが、いつも明るく私を励ましてくれます。器の大きい人との出会いは私が求めているものなので彼との出会いは幸運でした。
COOPの総括のようなものも書けるといいのですが、時間が無いのでここまでにします。読んでいただき、ありがとうございます。