友達と新宿のTOHOシネマズで標記の映画を観た。
評価高いし面白そう~と思い観に行ったが中々良かった。全ては若い頃の綾野剛が焼き肉屋でヤクザを殴ることから始まり、暴力とやりきれなさ、ヤクザへの偏見といった、いかんともしがたい肥溜めのようなものが消えることはなく少しずつ増大していく肥溜めであることが悲しみの原因だった。
普段、龍が如くのゲーム実況など見てヤクザの世界を少し知ってるつもりだったけど桐生さんや真島さんは人は殺してないし冴島とかも皆優しいから安心して観てられるんだな、と実写の暴力に触れてしみじみと感じた。