2020-05-02から1日間の記事一覧
荻原浩さんの小説。最後のシーンがあまりにも淋しいような、それでいて多幸感に包まれているような。 人が記憶をなくしていくことは、元からなかったのではなく今まであったものがなくなっていくことは。 記憶が死んでいく様がまた、本人の主観としては若い…
荻原浩さんの小説。最後のシーンがあまりにも淋しいような、それでいて多幸感に包まれているような。 人が記憶をなくしていくことは、元からなかったのではなく今まであったものがなくなっていくことは。 記憶が死んでいく様がまた、本人の主観としては若い…